通っている村を歩いていたら、ある女性が声をかけてくれた。
大きく手招きしながら、嬉しそうなギラギラの顔で、
「子ども生まれたんだよ!」って。
彼女の子どもじゃないけど、とにかく見に来い!って。
そ、そしたら・・・
生後4日で・・・
ちぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちゃいの!

こんくらい!こんくらいしかないの!分かりますか?!こんくらい!
で、静か〜に息してる。
たまにハエが顔に止まると、「むげ〜〜」って顔する。
あんなに小さいのに、ミニチュアな爪も生えてて、兎に角素晴らしい。
でね、そう、これはこっち来て知ったんですけど、
黒人の子どもも、生まれたては「赤」ちゃんなんですよ。
少し白っぽいし。

男の子。これは生まれて一週間くらいの時。
で、あまりに「赤」ちゃんなんで、かなり興奮しながら、私は説明しました。
「に、日本ではね!Bebe(赤ちゃん)のこと、あ、赤ちゃんって言うの!それは何でかっていうとね!赤いから!赤とはね、日本語でVermelha(赤)のことなの!わー同じだ同じ!この子も赤ちゃん!」
するとね、赤ちゃんがぐずり出して、泣き出したんですよね。
あの時は、「ん〜、どちたの?起きたの〜?よちよち」とか話しかけたりしたけど、
今思うと、あの時のあたし、ハンパなくうるさかったんですよね。
完全にあたしが安らかな眠りを邪魔して赤ちゃんを起こしてしまいしたね。
まいっか。赤ちゃんは器が大きいから、怒らないで黙って許してくれたはず。
でも10日後、また見に行ったら、以下の写真のように、段々肌の色が濃くなってくるんですね。

口元にハエが止まって、む〜、ってしてるところ。
まじで、子どもの誕生は喜ばしいことです。
お父さんもお母さんも、おじちゃんもおばあちゃんも、3歳くらいしか変わらないお姉ちゃんも、近所の関係ない泥まみれの子どもも、
み〜んな赤ちゃんを気にしてて、のぞき見て、ツンツンって触ったり。
赤ちゃんが家の中で、中心にいて、みんな幸せそう。
アフリカは大家族で、一つの命の重みが比較的軽いなんて、どっかで聞いたことがあった気がするけど、全然そんなことない。
生まれてきたら、大事にしますよ。
当然でしょ。
因みに彼の名前は一回聞いただけじゃ全く覚えられないし発音も難しいもので、忘れました・・・。
また今週聞いてみよ・・・。

